ReGaP’s blog

ダダダ駄文

AZKi第3回生放送レポート

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AZKi WHiTE3rdの『フェリシア』が配信開始!

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デジタル配信

MV

→ 

ライナーノーツ&歌詞全文

 

そしてAZKi BLaCK1ndの『I can't control myself』も配信開始!

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デジタル配信

→ 

MV

ライナーノーツ&歌詞全文

 

 

2/24(Sun)の21:00から、AZKiの第3回生放送が行われた。と言うわけで例によってレポートを書いた。

生放送のリンクはこちら

 

 

0.開演前

もはや恒例となりつつあるAZKiの開演前アナウンスから始まる。かわいい。

 

ラニミズが挨拶の際かなり緊張を口に出していたのが印象的だった。

 

1.トークパート

【1ヵ月の振り返り】

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tsr:前回の生放送の...次の日だったかな?猫(ノノル)が出てきたのって

AZ:ね、ノノルちゃんね!

tsr:ノノルがAZKiチームに仲間入りしまして。

AZ:つよつよな動画と、ファンアートもたくさん作っててセンスが溢れてる...ファンアートを製作する過程を動画にしてて(Twitterの方で)、アレが凄い綺麗で。これからどんな風に動画作ってくれるのか楽しみ!

tsr:ノノルがちゃんとMV全部作るのの初出しが『フェリシア』からです。

AZ:今日も実は裏方で。

(略)

tsr:(ノノルを)誘った時の話をすると、すげぇ才能がある人で、「この人と仕事がしたいな」ってところから話をして、VTuberの周りにいる才能ある人たちもバーチャルの世界に来ていいよね、ってじゃあそういう活動しようか、猫ね。ってw

実は今日スタジオの中にノノルいるんですよねー、どんなネコですか?

AZ:どんなネコ...なんかお洒落なネコ。

tsr:wwwwwwせやなwwわかるw

AZ:AZKiにはないお洒落なポイントをいっぱい持ってる。

tsr:女子力高いですよね、ネコなのに。

AZ:あーあと凄い時間まで働かされてないですか!?大丈夫ですか!?進捗どうですかとか詰めないであげてください(笑)このカエルひどい(笑)

 tsr:AZKiの知らないノノルの一面の話をすると、実は凄い熱い人で、ちょいちょい深夜に凄く長い熱いLINEを送ってくるっていう。

AZ:後で見してもらお(笑)

 

 

 tsr:で、次がTOPPA!のインタビュー記事が公開されましたね。

AZ:いっぱい聞かれて、一つ一つ答えるの大変だった。インタビュアーさんも事前にAZKiの色んな情報を調べてくださった上で色々訊いてくれて、自分を振り返るインタビューにもなったかなぁと思います。AZKiの好きなアーティストとかジャンルとか、AZKiを形成してきた音楽というか。

 

(ここからAZKiの座右の銘の話。)

AZ: 「It is never too late – never too late to start over, never too late to be happy.」っていう作家さんの言葉なんですけど、「何かを始める事に遅すぎることはない」って意味で、自分が何かを思い立った時に、自分はもう若くないし、とか遅いかも、って折角やりたい事があるのに諦めちゃったりする前にこの言葉を思い出します。新しいこと、自分がやりたいなって思ったこととか、この言葉を思い出すといつもやる気が出ます!

 

※AZKiは永遠の18歳

 

なおこの後

 

AZ:カエル(ツラニミズ)の座右の銘は?

tsr:え?カエルの座右の銘?「怒られない程度にパクる」。

 

という話があったりする。

実はこれを座右の銘として紹介したのにはちゃんと真面目な理由があったりするので、気になった方は本編をどうぞ。

 

 

AZ:次!

tsr:アズラジがスタートしました。

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AZ:アズラジ!初回が1週間くらい前(正確には11日前)かな?虹乃まほろちゃんに来てもらって、ラジオの進行自体が初めてで、あれ(ラジオ)を上手く進める人って凄いんだなぁって実感しました。

(略)

tsr:次回のゲストが、遂にときのそら先輩。やっと会えます。

AZ:やっとだね!3ヶ月くらいかな?同じ会社の先輩って、会えるようで会えないんだなって。話すのも初めてで。粗相のないように...(笑)そら先輩の方がきっと色んな場を踏んできてるからさ、色々勉強させていただくという気持ちで。

tsr:こんなラジオにしたい!とかありますか?

AZ:曲を紹介してきたじゃないですか、このラジオを通して、自分の知らない曲との出会いのきっかけとかになってほしいってのと、開拓者のみんなと交流をしたいので、いっぱいメールを頂けたらなぁと思います(笑)

 

 

(なおAZKiは開拓者との交流企画の一つとして音声付きメールみたいな事をやってみたいらしい)

 

tsr:で、アズラジ初回の翌日に、upd8への加入が発表されましたね。

AZ:バレンタインデーの日にね。

tsr:そっかバレンタインデーか。同期の夜乃ネオンちゃんどうでしたか?

AZ:ちょっとAZKiと似てない?ツインテールじゃん。

tsr:一緒に並んでるビジュアル、凄いインパクトありましたね。

AZ:強そうだった。

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tsr:強かった...うん確かにw

...でなんか、ちょこちょこツラニミズの質問箱に来ていたので整理すると、AZKiは「カバーが運営する、upd8に所属しているVTuber」という感じに今後なります。うち(カバー)でやってるホロライブって事務所とはまた別の形で活動していきます。

なんで入ったのかって話をすると、VTuberの業界って情報のスピードが凄く早いので、そういう所でupd8のサポートを受けようと。実はupd8側の担当にしてくれている人がとても優秀な方で、その人と一緒に今後AZKiの活動だったりとか、ツラニミズ1人の頭で考えて動くのが難しいというか、頭が一つあるよりも二つあった方が良いというか、VTuberだけじゃなくて色々なカルチャーに詳しい人達と一緒に仕事をする為に加入したという感じです。

 

 

(ちなみにツラニミズはupd8加入に際してどのようなサポートをして欲しいかというヒアリングシートの様な物に「飲み会とかいっぱい誘ってください」と書いたらしい)

 

 

tsr:じゃあ真面目な話はここまでで、

Vtuber赤ちゃん泣き真似選手権4位!』

AZ:まさか!?まさか4位になるとは思わなかったよね...

Vtuber赤ちゃん泣き真似選手権

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tsr:開拓者の人達もまさか出るとは思ってなかったでしょうねw

AZ:それそら先輩にも言われたんだよね、「まさかあずちゃんが出るとは思わなかった」って。

AZKiは「赤ちゃんが出来ますよ」ってのを証明しに行きました(笑)

tsr:あれは凄かった。

AZ:赤ちゃんの動画をめっちゃ見まくって、いかに赤ちゃんっぽい声が出せるかを研究して。声優さんとかでも赤ちゃん(の演技が)得意な声優さんとかいるじゃない、その声優さんどうやってるんだろうなって思って調べて。

 

(略)

AZ:あの選手権さ、ママも大変だったよね(笑)

tsr:絶対ママ大変だったと思う...70人くらいのオギャリを...生きててそういう事ってほとんどないと思う。

AZ:子供が好きじゃないと精神崩壊しちゃいそうだね(笑)

tsr:確かにw

AZ:ということでね、第4位ありがとうございました。ツイッターの方に動画も上がっておりますので、良ければ見てください。

最後ね、「あんまん食べたい!」って言ってたんだけどわかったかな。

tsr:知らんかった...

 

【Information】

(ここでは基本的な情報は大きく省きますご了承ください)

 

tsr:ちなみに『フェリシア』、どういった曲ですか?

AZ:切ない青春...セツナポップですよ!なんかこう、初恋をテーマにした、気持ちを伝えたいけど伝えない、そういう女の子の心模様だったり、情景だったり。凄くなつめさん(作詞・作曲・編曲のなつめ千秋さん)の曲がスッと体に沁み渡るような感じで、凄く聴きやすいので、何度も聴いて欲しいなって思います。

tsr:ドラマの主題歌のようなトレンディさというか。

AZ:王道?みたいな。

tsr:TBSで21時からみたいな感じがw

 

(略)

 

 tsr:『 I can't control myself』、どんな曲ですか?

AZ:黒あんと銘打って。SCRAMBLESさんに書いていただいた曲で、今まで歌ってきたのはかわいい、ポップス寄りの曲だったんですけど今回のはハードというかロックというか、ギタージャカジャカーみたいな。

AZKiもカッコよく歌おうと結構心がけて。タイトル通りコントロール出来ない!みたいな、壊れつつ(笑)歌ってみたところがあります。

tsr:歌い方がWHiTE(白あん)とか歌ってみたの時と全然違くて凄いなぁって。

AZ:そうね、かっこいいあずきみたいな感じで歌いました。

tsr:個人的には初めて聴いた時間奏のドラムがかっこよすぎて笑ってしまったっていう...

 

 

AZ:ジャケットが結構アレですね...


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tsr:これもオマージュです。

AZ:のっぺらぼうになってる衝撃的なジャケットでした。

tsr:フェリシアの方はすっげぇわかりやすい有名な曲のオマージュです。あ、ちなみにこのジャケット2つともノノルが作ってます。

AZ:ノノルちゃんが作ってくれたんだね。センスに溢れてるわ...

tsr:普通にオーダーしたら1日とかで作ってくれて「すげぇ...」ってなりましたね...

AZ:さすねこですね(笑)

tsr:さすねこだw

 

(略)

 

 

tsr:あとはあれかな?3月だと、2月にアメノセイくんとか千条アリアちゃんとコラボしたみたいな感じで、他にもコラボが続々とあります。

AZ:ありますよ!

 

 

 

【ライブパート】

 

いつもの待機画面から急に現れたのはあの黒に染まったAZKi。

もうこの時点で驚愕のあまり「ゔっ」と変な声が出た。

多分お腹を殴られたら似たような声が出る気がする。

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そしてAZKiの口から出た言葉は...

 

「AZKi  ひかりのまち

 

黒あんの新曲だと確信したと同時に、派手なバンドのイントロが流れた。

一曲目から新曲で、しかもこんなにイントロから(有り体に言えば)ブチ上がるようなものが来るとは夢にも思わなかった。

 

 

ステージは先日の千条アリアちゃんとのコラボの際にも使用されたステージ。

海上に浮かぶ一隻の巨大な船のステージという事になっているらしい。

ホログラム(?)のモニターが複数見られる。

船からの光、船灯が普段のライブで言う所のレーザーライトの様な役割を果たしている。

船の中央部には赤い波長が船の不気味さを際立たせている。

 

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今までのステージと比べると圧倒的にスケールが大きく、迫力が増している。

背後には船を取り囲むように「ひかりのまち」が見える。

 

この曲、『ひかりのまち』は「大人」や「うそ」といったフレーズが目立つ。

そしてわかりやすい所で言うと、「うそのまち」と「ひかりのまち」の対比が特に気になった。

それと独特の表現として「ビル ジェンガ うそのまち」「レゴ 団地 うそのまち」(と恐らく歌っているであろう)の部分が耳に残った。

印象を一言で言うなら、メッセージ性でぶん殴ってきたような、そんな感覚だった。

 

(レポートで考察を始めるのは少し気が乗らないので、配信され歌詞とライナーノーツが公開されてから掘り下げて行きたいと思う)

 

 I can't control myself同様、Aメロから徐々にパワーを増していく歌声に心が震えた。

個人的に好きな所としてサビの最後の辺りの「うそのまち」の「そ」の部分を挙げたい。

メッセージ性でぶん殴られた、と表現したが、実際のところAZKiの黒あんでの歌い方は本当に歌唱力の暴力という言葉が当てはまるように感じる。Vo力だ。

 

...今のは別に上手くないのでスルーしてくれ。

 

 

こうして書いてきたが、生放送の時はただただ圧倒され呼吸を忘れ、曲が終わった後の静寂でようやく深い呼吸が出来たレベルだった。

 

 

そして息もつかせず聞き馴染みのあるイントロが。

黒あん1曲目、『 I can't control myself』だ。

なぜ聞き馴染みがあるかと言われれば初披露の生放送のアーカイブを何度も見ていたからだがそんな事はどうでもいい。

 

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モニターが青く染まり、レーザーライトが緑に変わる。

 

黒あん2曲連続はもはや右左交互にストレートを顎に叩き込まれたようなものだった。

ひかりのまちの余韻も冷めやらぬ中、感情らしき感情はその時の自分には無くなってしまった。

 

AZKiにとって生放送での披露は2回目。そう、まだ2回目だったのだが、明らかに初披露の時と違っていた。

歌声に磨きがかかり、本当の意味で「鋭さ」が増したように思えた。

わずかに余裕も感じさせる程だった。

 

レポートを書いている今はもう既に Iccm( I can't control myselfの略称)は配信されており、音源を沢山聴いているのだが、その音源と比べても遜色ない、それどころか迫力は明らかに勝っていた。

まるで曲名通り、抑えられない情動、衝動を解き放つかの如き歌だった。

 

 

曲が終わるとまたもやすぐに変化が訪れた。

AZKiが黒からいつもの赤い姿に戻る。

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そしてカッカッという音(名称は知らない)が4カウントすると、

「答え教えてよリアルメランコリー」

聞き馴染みどころか生放送前聴いていたフレーズが聴こえてきた。

黒あんから白あんへ。

一瞬で雰囲気を変えれるこのポテンシャルの高さ。流石の味変えに圧倒された。

 

AZKiの2nd singleにして白あん2曲目である「リアルメランコリー」。

披露はこれで2回目だったはずだ。

 

リアルメランコリーは直近1ヶ月に限って言えば本当に親の声より聴いているのだが、聴いているからこそ、今回の歌は初披露や配信音源より少し弾んだ歌声だったように感じた。

無論、緊張していなかった訳ではないだろう。

生歌で黒あんから時間を置かずに白あんへのチェンジが本当に難しいのは間違いない。

それでも最後の「いぇーい!」が以前より、また音源より楽しそうに聴こえたのは流石としか言えない。

 

生で披露していく事で一歩ずつ完成、というか成長していくというAZKiのスタンスが体現されていたように思えた。

 

 

(ここでAZKiのMC)

 

AZ:はい!という事で3曲連続で聴いていただきましたー!一曲目は来月発売のAZKi BLaCKの2ndの『ひかりのまち』でした!

そして、今から披露するのは、WHiTEの3rd singleの『フェリシア』です!さっきも言ったけど、切ないけどキラキラしてる、そんな景色や想いを共有できると嬉しいなと思います!

それでは聴いてください!『フェリシア』。


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生歌は初披露だった。

微笑を浮かべながら切ない恋の歌を歌うAZKiとダークな船とのアンバランス感が凄い。

というかここまでほぼ連続で4曲歌っているという事実に「まだ歌えるのか!?」と驚愕していた。

 

また以前から述べている話ではあるが、AZKiは歌に感情を乗せるのが上手すぎる。

フェリシアは、恋に対する好奇心とこの恋心を伝えてしまったら壊れてしまうかもしれないモノとの狭間で葛藤する、そんな乙女の曲。

触れたら壊れてしまうから、この気持ちは宝物として秘めておきたい。

そんな切なくて、それでいてキラキラした心を、AZKiはその圧倒的表現力で歌い上げた。

初恋を咲く花に例える事があるが、AZKiの歌う様はまさにそんな繊細で美しく、可愛らしい花のようだった。

フェリシア花言葉は「幸運」や「恵まれている」だそうだ。

今この時、幸運に恵まれたのはAZKiの素晴らしい歌唱を目の当たりにする事が出来た開拓者も同じ事だった。

 

 

なお落ちサビで思わず涙が溢れたのはナイショの話だ。

 

 

そして

そして

まさかの5曲目

白あん1st singleにしてAZKiのはじまりの曲。

『Creating world』。

AZKiにとっては恐らく4回目となる生歌披露だ。

イントロの電子音が流れた時点で鳥肌と先程の涙が更に勢いを増した。ナイショの話とは一体...

 

流石のAZKiにも若干の疲労が見えたものの、その歌唱力は健在。

むしろ疲労が表現力に磨きをかけていたまであるかもしれない。

そしてそんな中迎えたラストのサビ。

 

過去のライブでは落ちサビでライトが消え、AZKiを照らすスポットライトのみになった後にラストのサビで光が拡散してステージが明るくなる、というものだった。

だが今回の演出は一味、どころかまずスケールが違った。

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星が降り出したのだ。

 

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当時は素で変な声が出た。

まさか「上から来るぞ!気をつけろ!」みたいな事になるとはついぞ思わなかった。

「俺いつかこれに撃たれて死ぬんだ...」

という謎チャットを残してしまった。改めて考えても謎。頭がやられていたのかもしれない。

 

 

色々な事象に呆気にとられポカーンとしながら最後のAZKiのアナウンスを聴いた所で日記は途切れている...日記ではなく記憶だが。

 

計5曲、一回の生放送でAZKiが歌ったという事だ。しかも全部オリジナル曲。

本当に異常だ。これ以上無いくらい異常。

まだ正式デビューから3ヶ月半でオリジナル曲だけのセットリストが組めるようになるなんて誰が思ったのだろうか。

 

前回のレポートにも書いた気がするが、AZKiは、AZKiチームは、毎回新しいモノを見せてくれるから楽しみも熱気も尽きない。まさに『開拓者』そのものだ。

むしろ供給に開拓者側が追いついてないまである。

 

僕という1人の開拓者はかなりのマゾなので、もっと情報量で脳がパンクする事を望んでいたりする。

 

それはともかく、このレポートがアップされて2、3週間すればまた新しい供給が待っている。

さて次回はどんな風に困らせてくれるのだろうかと期待しながら、このレポートを締めさせていただこうと思う。

 

AZKi第2回生放送レポート

AZKiのオリジナル楽曲第2弾、『リアルメランコリー』は好評配信中!!!下のリンクから購入出来るので購入し、ヘビーローテションしよう。

 

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1/27(日)の21:00から、AZKiの第2回生放送が行われた。というわけで第2回生放送のレポートを書いた。

生放送のアーカイブはこちらから。

 

 

0.開演前

「ピンポンパンポーン♪」

何者かの声が聞こえてくる。とは言え実際はすぐにわかったが。

AZKiによる待機を促すアナウンス。

うん、かわいい。やはり声のお仕事に向いてるなと改めて思った。

最後の「AZKiでした〜」が良い。目覚ましにしたい。多分起きれないけど。

 

 

1.トークパート

AZKi、ツラニミズ両名の挨拶から始まる。

なおここからは2人の発言はAZ、tsrと略して書いていく。なおここから語尾の草と(笑)は敢えて分けていることを了承していただきたい。

 

冒頭、AZKiが海外の方がコメント欄に多い事に気付き英語で挨拶するもツラニミズに他の言語を促されると「他の言語に対応していない」と返す一幕。やり取りがもう微笑ましい。

ナイジェリアの方まで来ていたらしい。AZKiは国境を超えていく。

tsr:今日はこの1ヶ月間色々あったので、はじめにこの1ヶ月を振り返っていけたらなと

AZ:1ヶ月ね...色々あったね(笑)

tsr:あ、よく携帯食料や野球のボールになってますね(ツラニミズ本人が)

AZ:カエルは食べると臭いがキツくなるらしいって教えてもらった

tsr:体臭が?w

AZ:カエル臭くなるんじゃない?(笑)だから食には適さないかもしれないです

 

〔振り返りスタート〕

【Count0】

tsr:まず12月31日にCount0に出演させていただいて、どうでした?

AZ:初めて他のVTuberさんと一緒にステージに立つっていう機会で、しかもビッグな...大型のイベントで、まさかAZKiが呼んでもらえるとは(笑)

バーチャルゴリラさんと、天神子兎音様と一緒にコーナーをやらせていただいて、その中で『Tell Your World』(初音ミクの曲。詳細はこちら→https://dic.nicovideo.jp/t/a/tell%20your%20world)をソロで歌わせてもらって、そしてバーチャルゴリラさんとの打上花火ですよ、これを一緒にデュエットしたんです。一緒に歌うにあたって、一緒に歌う『パッと光って 咲いた』の所でね、こう、こうやって、ゴリラとの邂逅をしたの(笑)

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tsr:ゴリラとの邂逅なww

AZ:中々無いじゃないゴリラと歌うのって(笑)

tsr:ゴリラとの邂逅は確かに中々無いw

 AZ:だから、凄く盛り上がっちゃいました。

あとね、子兎音様が凄い色々お話ししてくれて、優しかったんだな〜神さまは。

tsr:優しかったね〜トークが凄く上手かったね

AZ:でろーんさん(にじさんじ所属の樋口楓)との2人漫才みたいな、凄いトークを繰り広げていて。

tsr:Count 0の裏話が一個あって、AZKiが3D空間内で他のVTuberさんと並ぶのは初めてだったんですよね。実はAZKiさん、身長がそこそこ高くて...

AZ:そこそこ高い!たしかに...

tsr:175cmくらいあるんですよね〜ヒール込みですけど。

AZ:ヒールは何cmくらいあるんだろ?

tsr:10cmくらいはあるかなぁ...みたいな感じで

そうそれで、「大きいですね!」イジリをされた時にこうやって答えようみたいな事前メモみたいなのを一緒に作ったりしてて、

AZ:(笑)

tsr:『男性・女性・人外』みたいな対応方法を考えてて、

AZ:あったあった、マニュアルを作ったんだけどあんまりイジられず(笑)

tsr:思ったよりゴリラさんが縦にも横にもデカすぎて。

AZ:存在感のある方だからね...

tsr:そうそう。

 

(少し省略)

この間にAZKiの動画のコメント欄で見たような海外の方がCount 0のチャット欄でゴリラの存在に驚いていたという話があった。

なお『hug me, gorilla』とまで言われていたそうな。実際にゴリラにハグされたら多分死ぬ。バッキバキになって死ぬ。

 

tsr:...年が明けて、バーチャル裏自慢に動画出演しました。

AZ:そうだ、裏自慢!バーチャルのど自慢が表で。

tsr:バーチャルのど自慢は見ました?

AZ:見ました、いや〜なんかさぁ、ネット?の世界からテレビっていう違う世界にみんながいて、普段(VTuberを)見ない人も、見てくれただろうし、Vの世界が凄い広がった気がするし、見てても楽しかった。みんな鐘鳴ってて凄かったね...AZKiもいつかね、ああいう所に出たいなーと思いましたよ!

tsr:裏自慢見てました?

AZ:見てた。

tsr:裏自慢すごいなぁって思ったのが、AZKiさんが出てたパート以外は面白VTuber特集みたいになってて、まだまだそういう人たちが一杯いたんだな、って。

AZ:次回あるのかな...次回は呼んでください!なにとぞ、大人の偉い人!

tsr:NHKの偉い人に相談しに行きましょうwえーと、その後が次の日ですね、新春バーチャル歌合戦に参加しました。

AZ:そう!瑠璃お姉ちゃんとマスター(ふくやマスター)さんの企画に参加させてもらいました

tsr:初めてのコラボでしたよね?

AZ:そうか、初めて他のVTuberさんとコラボしました。

tsr:どうでしたか?

AZ:いや〜みんなクオリティ高かったよね...あとさ、あの福笑いのやつ(参加者がそれぞれ1パーツずつ司会の2人の福笑いを作ってくるというもの)、AZKiすごい無難なパーツ描いちゃったからさ、なんかもっと面白い事すればよかった...

tsr:そうそう、コメントに流れきましたけどあれ生歌1発撮りでね。

AZ:やっぱりね生歌だとその場の空気感とかね、あとはもっと練習しなきゃって凄く思う(笑)

tsr:これは割と常々話してる事ですけど、結局オリジナルの曲とかってレコーディングした時が1番はじめの、生まれたタイミングで、色々な活動の中での思いとかが乗って、曲が育っていけばいいなって、なので基本的に何かに出るときは生歌で。

AZ:そうだね、そうしてその時間と空間をみんなと一緒に過ごせるといいなと思います!

 

ここからは余談なので掻い摘んで書こうと思う。

ラニミズが12月29日、東京のZepp DiverCityで行われた、キズナアイのファーストライブに別業界のとあるつよつよな人(偉い人とかその手の凄い人という意味で用いられる)と行き、そこで見た光景に感銘を受けた、といった話だった。

 

なおツラニミズの今年の抱負は「推しのVTuberともっとフランクにツイッターで会話できるようになる」だそうだ。

いや全然関係ないな!!!!!

どこまでもオタクなマネージャーだった。

この後スマートフォンのロック画面についてAZKiに言及され、そこから朝ノ衆(朝ノ姉妹ぷろじぇくとのファンの総称)になった事について少し話した。

朝ノ衆の同志ではあるが、時間が見にくくなるにも関わらず推しからリプライを貰った画面をロック画面にしている所は、ツイッターを見ていたので知っていたがオタクの鑑過ぎて若干引いた。

 

話題はあにまーれ所属因幡はねるが主催の、「新春!女だらけの#VakaTuberは誰だ」に用いられた問題に対するAZKiの解答についての話へ(本放送のテストで用いられた問題は放送後に配布された為、誰でも問題を解くことが出来た)。

その解答なのだが、この放送より前の日にツラニミズがツイッターで「AZKi、点数取れてるけど闇深い解答もあったのでいつか紹介したい」という旨のツイートをしていたものだった。

内容については...まぁ...うん...自分で見てきてほしい。

 

2.お知らせ

・AZKiオリジナル楽曲第2弾『リアルメランコリー』について

tsr:これはどんな曲ですか?

AZ:これはAZKiの世界というか、VTuber、ネットの世界で、流行りとか廃りとか色々あると思うんだけど、そんな憂鬱になるような事がある中で、「自分らしさを見つけていこうね」って、頑張ろうねみたいな、凄く前向きな曲になっております(▰╹◡╹▰)

tsr:そうですね、ネットで活躍してる人たちに対しての応援歌みたいな。

AZ:応援歌もあるし、自分らしさってなんだろうなーとか、そういう事を考えさせられる...ポップな曲調なんですが、歌詞も凄く深いエモーい(笑)ところがあるので。瀬名航さんが今回作ってくれて凄くいい曲になったんじゃないかなぁと思います。

tsr:何か多分、聴く人の立場によって全然違うかもしれないけど、でも元気付けられるみたいな。

AZ:そうだね、なかなか世知辛い世の中ですから(笑)

(この後、ライブパートで初披露する旨とオリジナル楽曲のジャケットのデザインがオマージュであるという話をした。)

 

・初出し情報『AZKiと世界を開拓するラジオ』略して『アズラジ』について

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なおここからは情報のみを抜粋して纏めていく。

・隔週水曜日にYouTubeで放送(タイトルに騙されてA&Gを見ないように!)

・初回放送は2/13(水)の21:00〜22:00

・毎回AZKi含め様々なVTuberに音源を借りてオリジナルの楽曲を流す

・動画付きのラジオである(A&Gのヨルナイト×ヨルナイトの感じらしい)

・毎回違うゲストを招く予定(人数は特に言及無し)

・メールを募集し、放送内で読まれた方の中から抽選で、AZKiとゲストのサイン入りロゴステッカーをプレゼントする

 

現時点での情報はここまで。

尚ラジオの詳細は追って告知される予定なので要チェックだ。

 

 

3.ライブパート

ライブパート前にツラニミズより「ストリームが終わる最後の一秒まで見た方が良い」と連絡。(ここでフェードアウト芸を見せる)

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前もって書いておくが、今回のライプパートは少しカクカクしていた。演出を盛り込みすぎたとの事。

 

1曲目はヨルシカの『ただ君に晴れ』。

前回の生放送同様、AZKiの歌ってみた楽曲の中からのチョイスだ。

筆者(唐突な一人称)はAZKiの歌ってみたを聴くまでこの曲を全く知らなかったのだが、今ではかなりのお気に入り曲である。

自分語りはここまでにしてこう。

この曲はメロディーと歌詞から溢れる切なさがとても特徴的で、同じ思いを反復するような歌詞もある為、切なさがより一層際立っている。

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AZKiの歌ってみたでは、AZKiの圧倒的表現力と見事にマッチしているように感じた。

 

生歌でもそれは変わりなく、いやむしろ生歌だからこそ更に胸を締め付けられるような感覚になった。

...正直歌への感想を書くには語彙力が足りないのでアーカイブを見てほしいというのが本音だ。百聞は一見にしかずという事で。


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2曲目はAZKiのオリジナル楽曲2曲目であり初披露の『リアルメランコリー』。

MC部分を残しておきたいので書いておこうと思う。

AZ:次は、さっきも話していた新曲を披露したいと思います!この曲は、6000人くらいいるVTuberのみんなや、何かを頑張ってる人に向けての曲です。

インターネットってさ、やっぱ沢山の人に色んなこと届けられる分さ、心無い言葉とか、デリカシーのないこと言われたり、勿論楽しいことの方が多いけど、悲しいこともちょこっとあって、そんな悲しいことがあった時に支えになる曲になってたらいいなと思います。辛いことがあった時、AZKiの曲を聴いて、元気になってもらえたらいいな、って思います!はい!ということで聴いてください。

『リアルメランコリー』。

 

 

「答え教えてよ リアルメランコリー」

直後に

「いぇーい!」「ぶー...」「いぇーい!」

と2種類のコーラス(?)が入る。

ステージには、AZKiを照らすスポットライトの輝きのみ。

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「いいねGoodふぁぼの数字 増えていく」

「私の生きる世界は 自分の手で選ばせてよ」

 

 

モニター(鏡?)が4つせり上がってくる。

 

「真夜中のメランコリー 生まれ変わるアイデンティティー」

 

「うわべ面の泣きストーリー 収束してく可愛いフェイス 」

「私は 『I』(わたし)は 誰かに取って代わるの?」

 

胸を打たれた。

多分自分だけではないだろうが、それなりに長くVTuberという存在を追ってきたからこそ見えてしまったもの、通ってきた道、それをそのまま聴いているような、そんな気がした。

 

ここからスポットライトが、赤・青・黄と切り替わっていく。

 

「理想と現実が交差する 正しい私は何?」

 

見えなくなってしまった「私」、覚えている。

 

「キャラ・属性 カテゴライズされていく 

誰かに決めつけられたような流行りは嫌だな」

 

1番・2番共にBメロの最初がリズミカルになっている。ここで一気に曲に引きつけられる。

かなり踏み込んだ歌詞だなと感じた。テーマがテーマとはいえ、かなりハッキリとした表現。誤魔化さないという強い気持ちを感じた。

 

「私のやりたいことは 自分の手で決めさせてよ」

 

AZKiの足元あたりから、赤・青・緑のパーティクルが現れる。


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「うわべじゃないこの思い 同じじゃない詰まる思い」 

 

1番の「うわべ面の泣きストーリー」に対しての「うわべじゃないこの思い」。

 

「何番目のコピーじゃないの 永遠の夜を越えてく 未知なる世界へ」

「真夜中のメランコリー 生まれ変わるアイデンティティー だけどね 私は 独りじゃない」

 

そう、この世界は『独り』じゃない。1人じゃないし、独りじゃない。

 

「どこかの世界の君へ 私と似てる気持ちの君へ

エールを送るよ 私のために」

 

『私のため』に、エールを送る。この曲において、『私』はメインと言ってもいいほど大事な部分で、この『私』はどういう『私』なのだろう、といった解釈は個人に任せるが、この部分の『私』は特に注目しておきたい。

 

そして最後、

 

「どこかの世界の君へ 私と似てる気持ちの君へ

エールを送るよ 君と私のために」

 

『君と私のために』だ。

 

「いぇーい!」「ぶー...」「いぇーい!」

 

またもコーラス(?)。

だが不思議と、曲の最初のそれとは違うように思えた。

それは私と君のためのエールを受け取ったからかもしれない。

 

 

曲が終わるとモニターが降りて見えなくなる。

そして間髪入れずにイントロが流れ出す。

 

3曲目、AZKi初のオリジナル曲である、『Creating world』だ。

3色のパーティクルが少しずつ消えていく。

イントロの、親の声より聴いた電子音を過ぎるとすぐ、ステージが明るくなる。光が放射状に広がって、モニターに線が走る。

光を目掛けて一直線に進む光彩が視線を引きつける。

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初披露の時より、幾分か声と動きが柔らかく大きくなったように思えた。

2回、いやコラボも含めると3回だろうか?AZKiが1番人前で歌った曲でもある。

きっとこれからAZKiが1番歌うことになる曲なのだろう。

落ちサビ、光がAZKiの元へ収束し、スポットライトと星のみが光源となる。

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そして最後のサビで光が放射状に広がり、モニターにAZKiが映る。

演出が前回と(おそらく)同じだったからこそ、AZKiの前回との違いが見えた気がする。

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AZ:ありがとうございました!『リアルメランコリー』と、『Creating world』でした!

ばいば〜い

 

と、次の瞬間、画面にノイズが走る。

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そして現れたのは、『AZKi BLaCK』という文字と、黒く染まったAZKiだった。
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ここからは語彙力が死んだので、ただただ「うおおおおおお、おお、お、うおおお」しか言えなかった。もはや牛系のモンスターのような声しか出なかった。

 

シークレットである今日4曲目は黒あん1曲目、『I can’t control myself』だ。

 

この曲を聴いて本当に衝撃を受けた。

AZKiのポテンシャルを甘く見ていたのかもしれない。

今までAZKiが歌ってきた曲はどれも、楽しい曲だったりアニメのOPのようなカッコいい曲だったり切ない曲だったり、あくまでAZKiの今までの歌い方と明らかに違う、というかAZKiの発する声がもう違っていた。

まるで別人のような。誇張抜きで。

黒あんの路線は理解しているつもりだったが、いざ聴いてみると鳥肌が凄かった。

勢いや強さを持ったこのメロディーと音を自分のものにして、更に力強さを加えていく、そんな風に感じた。

 

歌が終わっても度肝を抜かれて放心状態の中、聴こえてきたのはEDのBGMとAZKiのアナウンス。

かわいい。けどさっきの誰だ。黒かったしもしかしてツラニミズさんが女体化したのか。

そんな訳もなく、先程のカッコよさとアナウンスのかわいさのギャップにまた堕ちる。

AZKiはこんなもんじゃないと見せつけられたような気がした。

 

 

 

と、色々あったがここで第2回生放送のレポートは終了だ。

今回発表されたオリジナル楽曲、『リアルメランコリー』の購入はこちらのリンクから→ https://linkco.re/AgNQ4YZB

そして『リアルメランコリー』のライナーノーツはこちらから→ http://urx.space/PPxj

 

 

(ここからはブログ自体の方向性、

やりたい事についての話なので興味が無ければブログはここで終わりです)

前に生放送のまとめを書く理由は自分が新しい界隈に入った時こういうのがあると助かるなって思ったから〜みたいな事言いましたし、それは今も変わってません

でも、今のめちゃくちゃ長くなる細かいまとめ方しようって思う理由はほかにありまして

いつか、ずっと応援してきた人たちやAZKi達自身が、「こんな事言ってたね」って、文字で思い出せるようなまとめを書きたいってそう思うようになりまして

自分も何年かしてこれを見返したらどんな風に感じるんだろうとか色々考えた結果今のめちゃ長スタイルになった次第です

ですから、いつか開拓者の皆さんにも振り返って見てもらえるようなブログにして行こうと思います!ここまでありがとうございました!

 

 

 

 

 

AZKi第1回生放送レポート

(追記をトップに貼るのはどうなのだろうかと疑問を抱きながら)

AZKiの1stオリジナル楽曲『Creating world』のデジタル配信が開始!!!

https://linkco.re/r0c0NTzu

↑ここから購入出来ます

 

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本日の21:00から、音楽特化Vtuber「AZKi」の初の生放送があった。

今僕はその興奮をどうにか文字にしたいと思いこのブログを書いている。

というわけで生放送のレポートの様なモノを書こうと思う。

 

 

1.トークパート(マシュマロ返信)

放送はマネージャーのツラニミズ(カエル)が同伴して行われた。ちなみにツラニミズは喋る。カエルなのに。

はじめは2人(?)ともまだ空気感を掴みかねるといった感じで、緊張が目に見えるほどだった。

以下、マシュマロについて。

Q1,好きな音楽ジャンルやアーティストは?

AZKi(以下、AZ):アニソンとかゲームソングとか...J-POPの中で特に好き!

アーティストさんだと...EGOISTさんとかsupercellさん、あとLiSAさんとか、やなぎなぎさん、鈴木このみさんとかが好きかな。

アニソンだと、マクロスF(フロンティア)とかが好きで...May'nさんとか中島恵さんとか。

(なおこの後ツラニミズのリクエストによりかの有名な『キラッ☆』をAZKiがする一幕も。ツラニミズGJ。)

あと、みんなに教えてもらった「ずっと真夜中でいいのに。」さんとかいいですよね〜♫

みんなも好きなアーティストとかオススメのアーティストいたら教えてください!

Q2,AZKiが今一番やりたいことは?

AZ:作曲がしたい!歌うのも良いけど...作るのもやっぱしたいじゃん、(作った)曲を、色んな人に歌ってもらいたい。自分の曲、かもしれないけど、それを色んな人に歌ってもらえるようなのが良いなって!

ラニミズ(以下、tsr):どんな曲作りたい?

AZ:やっぱりキャッチーな曲の方がみんなに受け入れて貰いやすいじゃん?コールアンドレスポンスとかライブで盛り上がる系の、あ、でもあずきはバラードも結構好きなので...

朝、おはようの時だったり夜のおやすみの時に聴ける曲みたいなのをやってみたいなって思ってます!

(この後ツラニミズが作詞作曲に対しての意向を示す)

Q3,今後他のVTuberとコラボする際どのような事をしたいですか?

(ここではまず当該マシュマロが送られた後、放送直前に発表されたAZKiの初コラボである1月3日に行われる『新春!バーチャル歌合戦』についての話がされた)

AZ:朝ノ瑠璃お姉さまと、『清楚組』

で参加させていただきます...!

tsr::初めてのコラボがいきなり大型コラボで本当にありがたいですね...

AZ:瑠璃お姉さまの歌声大好き。凄かったよね、110曲歌ってて!「あ゛あ゛すごい!!」って。本当に尊敬してます。

どんな人と(コラボ)?どんな人とかぁ...でもさ、コラボの前にね、VTuberの登竜門!があると思うんですよ。この間ルキロキちゃんの動画見てたら、『モノマネ』とか。あと辛いものを食べるとか...

(ここでコメントから登竜門に相応しいであろうネタがいくつか出る)

tsr::まぁモノマネとかは追い追いやってみようか。

AZ:そうだね、追い追い。やってみる!

(ここで「カエルを食べよう」というコメントを拾う。なお調理法についてはカエルであるツラニミズも協力体制。自分がターゲットなのに謎の前向きさを発揮。)

 

 

tsr:じゃあマシュマロってこんなくらいですかね時間的には...

AZ:はーい。

tsr::これからも生放送とかツイッターとかでマシュマロには答えていきたいと思うので、どんどん引き続き(マシュマロ)飛ばしていただいて。

AZ&tsr:マシュマロくださった皆さまありがとうございます。

tsr:優しいやつを...

AZ:お手柔らかに!w

 

 

2,お知らせコーナー

主にオリジナル楽曲についてだった。

8ヶ月で全12曲、6曲ずつ『AZKi BLaCK』と『AZKi WHITE』に分かれている。2人曰く、『黒あん』『白あん』と呼んでいるらしい。(AZKiあずきから取っていると思われる)

何はともあれ、かなり力が入っているようだった。この頻度でオリジナル曲というのは少なくとも自分の知る限り無かったはずだ。

ちなみに白餡の方はポップチューン(?)で、黒餡の方がカッコいい感じのロックなやつ(語彙力の低下)らしい。

白餡にはAZKiらしさの詰まった歌詞があるらしいので楽しみだ。

また楽曲の配信のタイミングでライナーノーツブログを公開してくれるらしい。

そして年末年始に何か?があるとのこと。

未発表の内容らしいのでまだ隠し球があるのかと驚愕。また1月2月あたりに確定しているコラボが2、3個あるらしい。

ちなみにそのことはAZKiもよく把握していなかった。

その後「ラップが聞きたい」とのコメントによりAZKiがラップに挑戦するもあえなく撃沈。リベンジを誓う。ここでMZMのコーサカの話も出た。

新しいことに挑戦して行きたいという意欲がとても感じられた。

期待がより一層高まった。

 

 

3,ライブパート

正直ここについて書きたくてここまでブログを書いてきたと言ってもいい。

ステージの天井はプラネタリウムの様になっていて、モニターはAZKiの後ろに3面。

1曲目、『My Dearest(supercell)』。AZKiの歌ってみた4曲目の楽曲だ。

照明が赤く染まる。

序盤は直前までトークをしていたからか、それとも緊張からか、低音があまり出ていなかった様に思えた。若干走ってしまっていたが、サビ前の高音あたりからどんどん伸びていった。綺麗な声が徐々にその姿を現していった。心に訴えかけてくる、そんな歌声。序盤ほどの緊張はもう無くなったように見えた。

2曲目、『オレンジ(とらドラ!)』。AZKiの歌ってみた7曲目。

照明が黄色に染まる。

1曲目と打って変わって、キュートな歌い方。声質や歌い方の幅広さもAZKiの魅力であると再認識した。また1曲目よりも揺れながら歌っていたため、ツインテール(?)がぴょこぴょこ揺れていた。うむ、かわいい。

ちなみにこの時「かわいい」「かわいすぎる」がコメントの8割だった。なんなら昇天絵文字→😇も発生した。

Cメロで赤と黄色の照明が点滅を繰り返した。

ラストの「好きだよっ」で心の臓を撃ち抜かれたのは自分だけではあるまい。

ショートMCパート

ようやくここで気付いたのだが、このライブ、生放送なのに音響が良すぎる。というかまるで本物のライブ会場のように聞こえた。一度見に行ってみて欲しい。音響がなんかもうすごい。語彙力が死んでいるがすごい。

AZKi本人もライブ会場凄いでしょ、と言っていた。また本当に緊張していたと言っていた。そりゃそうだ。これで緊張しない人なんていない。それなのにあのパフォーマンス。圧巻としか言いようがなかった。

 

「あたたかいコメントで迎えてくれてありがとうございます。あずきの事を話すと、あずきはこうやって、歌うことが大好きで、音楽を通してみんなと、一人一人と繋がりたくてVTuberになりました!」

 

おっと涙腺がやばいぞ耐えろ俺

 

「開拓者(ファンの総称)のみんながこうやって歌を聴いてくれて、応援してくれて、あずきは生きてるんだ!って凄い実感してるし、みんなに本当に救われて、ます!

 

ああああああああああああああああああああああ涙腺がああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!

 

「だから、みんなのこともっと楽しくしたり、辛い時とか、悲しい時、そんな時に、元気付けられるような存在になっていきたい、から、これからも、歌い続けます!」

 

(大洪水)

 

「まだまだ色々勉強中で、色んなこと練習しないといけないこともいっぱいあるし、そんな中ですけど、応援してくれる一人一人と、みんなと一緒に!大きくなりたいと思ってます!一緒に、私たちの世界を広げていこうね!」

 

(ナイアガラの滝)

 

「はい!ということで最後の曲に行きたいと思います!聴いてください!AZKiの、大切な、初めての曲です!聴いてください

「『Creating World』」

ラストの3曲目。

AZKiを照らしていたスポットライトが拡散する。ライブステージが放射状に明るくなる。ステージが蒼く染まる。

「暗がりを手探りで 不安と焦燥の中 溢れる光を見た」

サビ前で照明が赤く染まる。

「手を伸ばして この先は君のモノだから 時を越えて繋がるよ心が今」

鳥肌が立った。

サビでステージ全体が黄色に変わる。

「創造するの私のストーリー 声を聞かせて 君を知りたいから

「輝かせよう新しい世界 生まれた意味を見つけるのさ」

「全てが始まる この場所で」

照明が赤と黄色に点滅する。

「声が枯れるまで叫んで」

 

 

照明が青く染まる。

「勇気はここにあるから かき消されちゃダメなんだ 君は君のままでいい」

「声を上げて 私達の歌は壊れない 何度だって伝えるよ心を 今」

「共鳴するの私のストーリー 名前を呼んで側にいるから」

「音を奏でよう新しい世界 君に出会うために生きていくんだ」 

「この場所が 『奇跡』だから」

「リアルを超えて 繋ぐよ さあ」

ラスサビ前で暗転し、AZKiにスポットライトが集まる。

「夜は深く眠りに落ちて やがて光が世界を照らすよ」

「 君と出会えた事 意味を見つけたのさ 共に分かち合っていきたい」

光が広がる。三面のモニターにAZKiが映る。

もう溢れ出る涙が感動によるものなのだろうとかそんな思考を巡らせる余裕は無かった。

「創造するの私のストーリー 声を聞かせて 君を知りたいから」

「開拓するの新しい世界 嘘じゃないんだ 君とのストーリー」

「全てが始まる この場所で」

AZKiが右腕をゆっくりと、それでいて力強く振り上げる。 

「歌を歌い続けるよ」

 

 

 

「今日は、ありがとうございました〜!みんなまた会いましょうね!......バイバーイ♫」

余韻に浸りながら、最後の「バイバーイ」のかわいさに倒れる。ズルい。

 

 

<ここからは感想というか思ったこと>

新曲、スペルが合っているかはわからないが、「Creating World」。タイトルからも読み取れるが、要するに『AZKiと開拓者達が作っていく世界』の事だと思う。歌詞にも出てくる『私達』。

創造して、繋いでいく。そして新しい私と、君に出会う。いやむしろ出会ったからこそ創造したのかもしれない。解釈によるだろう。

一番の『生まれた意味を見つけるのさ』、そして二番の『君と出会えた事 意味を見つけたのさ』。

『勇気はここにあるから かき消されちゃダメなんだ 君は君のままでいい 』

『君に出会うために生きていくんだ』

『この場所が奇跡だから』

まさに『はじまりの曲』だと思った。

AZKiの在り方、歌に対しての在り方をこれでもかと詰め込んだ。

正直、言葉にできない。感情が入り混じっていて、言語化しにくい。負の感情などではない。心地良い悩みだ。

そうだな、これに名前を付けるなら、「エモい」というやつになるのかもしれない。

長々と書いてきて結局それかよ語彙力死んでんのかとかツッコミされそうだけど、実際死んでるから仕方ない。文句ならAZKiに言ってくれ。彼女のお陰で語彙力が死んでるのだから。

 

 

初の生放送のパフォーマンスとしては本当に最高だったのではないだろうか。

勿論、反省はあるのだろう(ツラニミズのツイートより)。それでも、この先を見てみたいと、そう思える生放送だった。ライブだった。

ここから更にAZKiは上に進んでいく。いやこの表現は違う。

『世界を創造』していく。

 

その世界を見届けたい。

ずっとずっと、1人の開拓者として。

 

https://youtu.be/ZVlBY2ZesEg

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