ReGaP’s blog

ダダダ駄文

AZKi第3回生放送レポート

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AZKi WHiTE3rdの『フェリシア』が配信開始!

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デジタル配信

MV

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ライナーノーツ&歌詞全文

 

そしてAZKi BLaCK1ndの『I can't control myself』も配信開始!

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デジタル配信

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MV

ライナーノーツ&歌詞全文

 

 

2/24(Sun)の21:00から、AZKiの第3回生放送が行われた。と言うわけで例によってレポートを書いた。

生放送のリンクはこちら

 

 

0.開演前

もはや恒例となりつつあるAZKiの開演前アナウンスから始まる。かわいい。

 

ラニミズが挨拶の際かなり緊張を口に出していたのが印象的だった。

 

1.トークパート

【1ヵ月の振り返り】

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tsr:前回の生放送の...次の日だったかな?猫(ノノル)が出てきたのって

AZ:ね、ノノルちゃんね!

tsr:ノノルがAZKiチームに仲間入りしまして。

AZ:つよつよな動画と、ファンアートもたくさん作っててセンスが溢れてる...ファンアートを製作する過程を動画にしてて(Twitterの方で)、アレが凄い綺麗で。これからどんな風に動画作ってくれるのか楽しみ!

tsr:ノノルがちゃんとMV全部作るのの初出しが『フェリシア』からです。

AZ:今日も実は裏方で。

(略)

tsr:(ノノルを)誘った時の話をすると、すげぇ才能がある人で、「この人と仕事がしたいな」ってところから話をして、VTuberの周りにいる才能ある人たちもバーチャルの世界に来ていいよね、ってじゃあそういう活動しようか、猫ね。ってw

実は今日スタジオの中にノノルいるんですよねー、どんなネコですか?

AZ:どんなネコ...なんかお洒落なネコ。

tsr:wwwwwwせやなwwわかるw

AZ:AZKiにはないお洒落なポイントをいっぱい持ってる。

tsr:女子力高いですよね、ネコなのに。

AZ:あーあと凄い時間まで働かされてないですか!?大丈夫ですか!?進捗どうですかとか詰めないであげてください(笑)このカエルひどい(笑)

 tsr:AZKiの知らないノノルの一面の話をすると、実は凄い熱い人で、ちょいちょい深夜に凄く長い熱いLINEを送ってくるっていう。

AZ:後で見してもらお(笑)

 

 

 tsr:で、次がTOPPA!のインタビュー記事が公開されましたね。

AZ:いっぱい聞かれて、一つ一つ答えるの大変だった。インタビュアーさんも事前にAZKiの色んな情報を調べてくださった上で色々訊いてくれて、自分を振り返るインタビューにもなったかなぁと思います。AZKiの好きなアーティストとかジャンルとか、AZKiを形成してきた音楽というか。

 

(ここからAZKiの座右の銘の話。)

AZ: 「It is never too late – never too late to start over, never too late to be happy.」っていう作家さんの言葉なんですけど、「何かを始める事に遅すぎることはない」って意味で、自分が何かを思い立った時に、自分はもう若くないし、とか遅いかも、って折角やりたい事があるのに諦めちゃったりする前にこの言葉を思い出します。新しいこと、自分がやりたいなって思ったこととか、この言葉を思い出すといつもやる気が出ます!

 

※AZKiは永遠の18歳

 

なおこの後

 

AZ:カエル(ツラニミズ)の座右の銘は?

tsr:え?カエルの座右の銘?「怒られない程度にパクる」。

 

という話があったりする。

実はこれを座右の銘として紹介したのにはちゃんと真面目な理由があったりするので、気になった方は本編をどうぞ。

 

 

AZ:次!

tsr:アズラジがスタートしました。

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AZ:アズラジ!初回が1週間くらい前(正確には11日前)かな?虹乃まほろちゃんに来てもらって、ラジオの進行自体が初めてで、あれ(ラジオ)を上手く進める人って凄いんだなぁって実感しました。

(略)

tsr:次回のゲストが、遂にときのそら先輩。やっと会えます。

AZ:やっとだね!3ヶ月くらいかな?同じ会社の先輩って、会えるようで会えないんだなって。話すのも初めてで。粗相のないように...(笑)そら先輩の方がきっと色んな場を踏んできてるからさ、色々勉強させていただくという気持ちで。

tsr:こんなラジオにしたい!とかありますか?

AZ:曲を紹介してきたじゃないですか、このラジオを通して、自分の知らない曲との出会いのきっかけとかになってほしいってのと、開拓者のみんなと交流をしたいので、いっぱいメールを頂けたらなぁと思います(笑)

 

 

(なおAZKiは開拓者との交流企画の一つとして音声付きメールみたいな事をやってみたいらしい)

 

tsr:で、アズラジ初回の翌日に、upd8への加入が発表されましたね。

AZ:バレンタインデーの日にね。

tsr:そっかバレンタインデーか。同期の夜乃ネオンちゃんどうでしたか?

AZ:ちょっとAZKiと似てない?ツインテールじゃん。

tsr:一緒に並んでるビジュアル、凄いインパクトありましたね。

AZ:強そうだった。

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tsr:強かった...うん確かにw

...でなんか、ちょこちょこツラニミズの質問箱に来ていたので整理すると、AZKiは「カバーが運営する、upd8に所属しているVTuber」という感じに今後なります。うち(カバー)でやってるホロライブって事務所とはまた別の形で活動していきます。

なんで入ったのかって話をすると、VTuberの業界って情報のスピードが凄く早いので、そういう所でupd8のサポートを受けようと。実はupd8側の担当にしてくれている人がとても優秀な方で、その人と一緒に今後AZKiの活動だったりとか、ツラニミズ1人の頭で考えて動くのが難しいというか、頭が一つあるよりも二つあった方が良いというか、VTuberだけじゃなくて色々なカルチャーに詳しい人達と一緒に仕事をする為に加入したという感じです。

 

 

(ちなみにツラニミズはupd8加入に際してどのようなサポートをして欲しいかというヒアリングシートの様な物に「飲み会とかいっぱい誘ってください」と書いたらしい)

 

 

tsr:じゃあ真面目な話はここまでで、

Vtuber赤ちゃん泣き真似選手権4位!』

AZ:まさか!?まさか4位になるとは思わなかったよね...

Vtuber赤ちゃん泣き真似選手権

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tsr:開拓者の人達もまさか出るとは思ってなかったでしょうねw

AZ:それそら先輩にも言われたんだよね、「まさかあずちゃんが出るとは思わなかった」って。

AZKiは「赤ちゃんが出来ますよ」ってのを証明しに行きました(笑)

tsr:あれは凄かった。

AZ:赤ちゃんの動画をめっちゃ見まくって、いかに赤ちゃんっぽい声が出せるかを研究して。声優さんとかでも赤ちゃん(の演技が)得意な声優さんとかいるじゃない、その声優さんどうやってるんだろうなって思って調べて。

 

(略)

AZ:あの選手権さ、ママも大変だったよね(笑)

tsr:絶対ママ大変だったと思う...70人くらいのオギャリを...生きててそういう事ってほとんどないと思う。

AZ:子供が好きじゃないと精神崩壊しちゃいそうだね(笑)

tsr:確かにw

AZ:ということでね、第4位ありがとうございました。ツイッターの方に動画も上がっておりますので、良ければ見てください。

最後ね、「あんまん食べたい!」って言ってたんだけどわかったかな。

tsr:知らんかった...

 

【Information】

(ここでは基本的な情報は大きく省きますご了承ください)

 

tsr:ちなみに『フェリシア』、どういった曲ですか?

AZ:切ない青春...セツナポップですよ!なんかこう、初恋をテーマにした、気持ちを伝えたいけど伝えない、そういう女の子の心模様だったり、情景だったり。凄くなつめさん(作詞・作曲・編曲のなつめ千秋さん)の曲がスッと体に沁み渡るような感じで、凄く聴きやすいので、何度も聴いて欲しいなって思います。

tsr:ドラマの主題歌のようなトレンディさというか。

AZ:王道?みたいな。

tsr:TBSで21時からみたいな感じがw

 

(略)

 

 tsr:『 I can't control myself』、どんな曲ですか?

AZ:黒あんと銘打って。SCRAMBLESさんに書いていただいた曲で、今まで歌ってきたのはかわいい、ポップス寄りの曲だったんですけど今回のはハードというかロックというか、ギタージャカジャカーみたいな。

AZKiもカッコよく歌おうと結構心がけて。タイトル通りコントロール出来ない!みたいな、壊れつつ(笑)歌ってみたところがあります。

tsr:歌い方がWHiTE(白あん)とか歌ってみたの時と全然違くて凄いなぁって。

AZ:そうね、かっこいいあずきみたいな感じで歌いました。

tsr:個人的には初めて聴いた時間奏のドラムがかっこよすぎて笑ってしまったっていう...

 

 

AZ:ジャケットが結構アレですね...


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tsr:これもオマージュです。

AZ:のっぺらぼうになってる衝撃的なジャケットでした。

tsr:フェリシアの方はすっげぇわかりやすい有名な曲のオマージュです。あ、ちなみにこのジャケット2つともノノルが作ってます。

AZ:ノノルちゃんが作ってくれたんだね。センスに溢れてるわ...

tsr:普通にオーダーしたら1日とかで作ってくれて「すげぇ...」ってなりましたね...

AZ:さすねこですね(笑)

tsr:さすねこだw

 

(略)

 

 

tsr:あとはあれかな?3月だと、2月にアメノセイくんとか千条アリアちゃんとコラボしたみたいな感じで、他にもコラボが続々とあります。

AZ:ありますよ!

 

 

 

【ライブパート】

 

いつもの待機画面から急に現れたのはあの黒に染まったAZKi。

もうこの時点で驚愕のあまり「ゔっ」と変な声が出た。

多分お腹を殴られたら似たような声が出る気がする。

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そしてAZKiの口から出た言葉は...

 

「AZKi  ひかりのまち

 

黒あんの新曲だと確信したと同時に、派手なバンドのイントロが流れた。

一曲目から新曲で、しかもこんなにイントロから(有り体に言えば)ブチ上がるようなものが来るとは夢にも思わなかった。

 

 

ステージは先日の千条アリアちゃんとのコラボの際にも使用されたステージ。

海上に浮かぶ一隻の巨大な船のステージという事になっているらしい。

ホログラム(?)のモニターが複数見られる。

船からの光、船灯が普段のライブで言う所のレーザーライトの様な役割を果たしている。

船の中央部には赤い波長が船の不気味さを際立たせている。

 

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今までのステージと比べると圧倒的にスケールが大きく、迫力が増している。

背後には船を取り囲むように「ひかりのまち」が見える。

 

この曲、『ひかりのまち』は「大人」や「うそ」といったフレーズが目立つ。

そしてわかりやすい所で言うと、「うそのまち」と「ひかりのまち」の対比が特に気になった。

それと独特の表現として「ビル ジェンガ うそのまち」「レゴ 団地 うそのまち」(と恐らく歌っているであろう)の部分が耳に残った。

印象を一言で言うなら、メッセージ性でぶん殴ってきたような、そんな感覚だった。

 

(レポートで考察を始めるのは少し気が乗らないので、配信され歌詞とライナーノーツが公開されてから掘り下げて行きたいと思う)

 

 I can't control myself同様、Aメロから徐々にパワーを増していく歌声に心が震えた。

個人的に好きな所としてサビの最後の辺りの「うそのまち」の「そ」の部分を挙げたい。

メッセージ性でぶん殴られた、と表現したが、実際のところAZKiの黒あんでの歌い方は本当に歌唱力の暴力という言葉が当てはまるように感じる。Vo力だ。

 

...今のは別に上手くないのでスルーしてくれ。

 

 

こうして書いてきたが、生放送の時はただただ圧倒され呼吸を忘れ、曲が終わった後の静寂でようやく深い呼吸が出来たレベルだった。

 

 

そして息もつかせず聞き馴染みのあるイントロが。

黒あん1曲目、『 I can't control myself』だ。

なぜ聞き馴染みがあるかと言われれば初披露の生放送のアーカイブを何度も見ていたからだがそんな事はどうでもいい。

 

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モニターが青く染まり、レーザーライトが緑に変わる。

 

黒あん2曲連続はもはや右左交互にストレートを顎に叩き込まれたようなものだった。

ひかりのまちの余韻も冷めやらぬ中、感情らしき感情はその時の自分には無くなってしまった。

 

AZKiにとって生放送での披露は2回目。そう、まだ2回目だったのだが、明らかに初披露の時と違っていた。

歌声に磨きがかかり、本当の意味で「鋭さ」が増したように思えた。

わずかに余裕も感じさせる程だった。

 

レポートを書いている今はもう既に Iccm( I can't control myselfの略称)は配信されており、音源を沢山聴いているのだが、その音源と比べても遜色ない、それどころか迫力は明らかに勝っていた。

まるで曲名通り、抑えられない情動、衝動を解き放つかの如き歌だった。

 

 

曲が終わるとまたもやすぐに変化が訪れた。

AZKiが黒からいつもの赤い姿に戻る。

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そしてカッカッという音(名称は知らない)が4カウントすると、

「答え教えてよリアルメランコリー」

聞き馴染みどころか生放送前聴いていたフレーズが聴こえてきた。

黒あんから白あんへ。

一瞬で雰囲気を変えれるこのポテンシャルの高さ。流石の味変えに圧倒された。

 

AZKiの2nd singleにして白あん2曲目である「リアルメランコリー」。

披露はこれで2回目だったはずだ。

 

リアルメランコリーは直近1ヶ月に限って言えば本当に親の声より聴いているのだが、聴いているからこそ、今回の歌は初披露や配信音源より少し弾んだ歌声だったように感じた。

無論、緊張していなかった訳ではないだろう。

生歌で黒あんから時間を置かずに白あんへのチェンジが本当に難しいのは間違いない。

それでも最後の「いぇーい!」が以前より、また音源より楽しそうに聴こえたのは流石としか言えない。

 

生で披露していく事で一歩ずつ完成、というか成長していくというAZKiのスタンスが体現されていたように思えた。

 

 

(ここでAZKiのMC)

 

AZ:はい!という事で3曲連続で聴いていただきましたー!一曲目は来月発売のAZKi BLaCKの2ndの『ひかりのまち』でした!

そして、今から披露するのは、WHiTEの3rd singleの『フェリシア』です!さっきも言ったけど、切ないけどキラキラしてる、そんな景色や想いを共有できると嬉しいなと思います!

それでは聴いてください!『フェリシア』。


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生歌は初披露だった。

微笑を浮かべながら切ない恋の歌を歌うAZKiとダークな船とのアンバランス感が凄い。

というかここまでほぼ連続で4曲歌っているという事実に「まだ歌えるのか!?」と驚愕していた。

 

また以前から述べている話ではあるが、AZKiは歌に感情を乗せるのが上手すぎる。

フェリシアは、恋に対する好奇心とこの恋心を伝えてしまったら壊れてしまうかもしれないモノとの狭間で葛藤する、そんな乙女の曲。

触れたら壊れてしまうから、この気持ちは宝物として秘めておきたい。

そんな切なくて、それでいてキラキラした心を、AZKiはその圧倒的表現力で歌い上げた。

初恋を咲く花に例える事があるが、AZKiの歌う様はまさにそんな繊細で美しく、可愛らしい花のようだった。

フェリシア花言葉は「幸運」や「恵まれている」だそうだ。

今この時、幸運に恵まれたのはAZKiの素晴らしい歌唱を目の当たりにする事が出来た開拓者も同じ事だった。

 

 

なお落ちサビで思わず涙が溢れたのはナイショの話だ。

 

 

そして

そして

まさかの5曲目

白あん1st singleにしてAZKiのはじまりの曲。

『Creating world』。

AZKiにとっては恐らく4回目となる生歌披露だ。

イントロの電子音が流れた時点で鳥肌と先程の涙が更に勢いを増した。ナイショの話とは一体...

 

流石のAZKiにも若干の疲労が見えたものの、その歌唱力は健在。

むしろ疲労が表現力に磨きをかけていたまであるかもしれない。

そしてそんな中迎えたラストのサビ。

 

過去のライブでは落ちサビでライトが消え、AZKiを照らすスポットライトのみになった後にラストのサビで光が拡散してステージが明るくなる、というものだった。

だが今回の演出は一味、どころかまずスケールが違った。

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星が降り出したのだ。

 

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当時は素で変な声が出た。

まさか「上から来るぞ!気をつけろ!」みたいな事になるとはついぞ思わなかった。

「俺いつかこれに撃たれて死ぬんだ...」

という謎チャットを残してしまった。改めて考えても謎。頭がやられていたのかもしれない。

 

 

色々な事象に呆気にとられポカーンとしながら最後のAZKiのアナウンスを聴いた所で日記は途切れている...日記ではなく記憶だが。

 

計5曲、一回の生放送でAZKiが歌ったという事だ。しかも全部オリジナル曲。

本当に異常だ。これ以上無いくらい異常。

まだ正式デビューから3ヶ月半でオリジナル曲だけのセットリストが組めるようになるなんて誰が思ったのだろうか。

 

前回のレポートにも書いた気がするが、AZKiは、AZKiチームは、毎回新しいモノを見せてくれるから楽しみも熱気も尽きない。まさに『開拓者』そのものだ。

むしろ供給に開拓者側が追いついてないまである。

 

僕という1人の開拓者はかなりのマゾなので、もっと情報量で脳がパンクする事を望んでいたりする。

 

それはともかく、このレポートがアップされて2、3週間すればまた新しい供給が待っている。

さて次回はどんな風に困らせてくれるのだろうかと期待しながら、このレポートを締めさせていただこうと思う。