クソAZが最高だったという話
季節的にはもう初夏といって差し支えないほど暑くなってきましたね。街中を半袖短パンでぶらつく人も少しずつ見られる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕は絶賛筋肉痛に苦しんでいる所です。
というのも5/19の日曜に開催されたVirtual DiVA AZKi 1stライブ「The Shitest Start」に参加してきたのです。
そうです、業界をザワつかせたりザワつかせなかったりしたあのハッシュタグ #クソAZ のアレです。
僕はライブ前の特典会(チェキを撮影したり少しAZKiとお話しをすることができる)にも参加したので、それも含めちょっとした感想を書こうと思いました。真面目なレポートは本業の方が書いてくれると期待してます。
物販&待機
特典会前の物販では大体20人弱くらいが僕の前にいました。
物販の前にチケットと年齢確認などがあって、そのタイミングでドリンクのチケットを選ぶことになっていたのですが、僕は迷わずツラニ水を買いました。
ツラニ水って何?って方に説明すると、
ただの水道水です。
マジでただの水道水です。蛇口ひねったらでてくるやつです。東京都水道局コラボです。
ちなみに700円です。原価率ほぼ100%では?
他にも甘いアズミルクというドリンクもあったのですが、それも同じ700円でした。ここまでくるともはやコップの中身は0円でコップそのものの価値が700円の可能性が出てきましたね。
話は物販に戻りますが、僕はTシャツと限定CD、それとステッカーをいくつか買いました。
3500円以上買うと特典会の参加券が貰え、そこには何番目にAZKiとチェキを撮りお話しをするかが書いてありました。
物販を終えバーカウンターに向かい、ツラニ水のチケットを見せるとバーのお姉さん(通称水のお姉さん)が蛇口をひねりコップに注いでくれました。
これがその水です。
改めて言いますが水道水です。
ちなみにこの写真は交流スペースのテーブルにコップを置いて撮ったのですが、このテーブルには先約が2人いて「ここ、いいですか?」と訊ねてから自分のコップを置いた時に気付きました。
全員、水。
適当に近かったテーブル選んでこれです。
ツラニ水人気すぎないですか?
まぁそんな事もありそのお二方とはお話しをしたりツイッターのアカウントで繋がったり出来ました。水で繋がった開拓者の縁。
他にもまた一人お話できました。
エンタスのマスターTAKUYAさんが交流スペースまで来て場を盛り上げてくれる一幕もありました。
そうだ、待機スペースで公開されたAZKiの新ビジュアルの話をしていなかった。
フード...もうどこかのピンクが特徴的なVの者が思い浮かぶ。にしても凄いカッコいい。いやマジで。
アレを26日にお披露目だと...楽しみすぎる!
特典会
特典会の時間が迫ってくるといよいよ緊張がヤバいことになってきた。何言えばいいのかもわからんしなんならチェキの時のポーズも何にすればいいかわからん。でも正直、この時はまだなんとかなるもんだと思ってました。
というのも3月末に開催されたホロライブのグッズお渡し会的な(?)イベントで大好きな大空スバルと湊あくあちゃんと結構ハキハキ喋ることが出来たからです。
あの時大丈夫だったしなんだかんだ大丈夫でしょ〜くらいに考えてたんですけど、特典会の整列のめちゃくちゃ前に並ばされて鼓動がバックバックし始めたタイミングでもう無理だと悟りましたね。
言ってませんでしたが特典会整理券番号は驚愕の2番でした。バカなの?
1人目が緊張のあまり謎の挙動をしていたり段差でズッコケかけたりしたのを見ていたので余計に焦りと緊張が増す中ついにAZKiと対面。
どうすればいいかわからず取り敢えず当たり障りのないピースとかいうクソつまらんポーズで写真を撮ってもらいました。
すぐお話しが始まる...はずだったのですがここで僕に異変が。
端的に言うと感極まっちゃったんです。
YouTubeの配信だとかツイッターだとかで見ていた存在が目の前にいた事への感激もありましたけど、何よりAZKiは自分がデビューからずっと追いかけてきた、応援してきた存在で、デビューから半年という節目で早かったけどようやくここ(ライブ)まで届いたんだ、応援してきて良かった、みたいな思いが頭の中を駆け巡って行って。
そしたらもう涙腺がやばくてウルってなっちゃって、何も言えずただ顔抑えて固まってしまって。
最終的にはライブ頑張ってくださいしかまともに言えませんでした。
ちなみにその醜態は約50人くらいに見られていたそうです。なんならAZKiのマネージャーのツラニミズさんにも見られていたそうです。
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ばず゙がじい゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙殺゙じでぐれ゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙
今思い出しても顔から火が出て顔面全て燃え尽きそうなくらい恥ずかしいやつですこれ。
はああああああああああああああああああ...
次はちゃんと喋れるようにしますんで...ほんと...ゆるして...
終わった後はさっきの水のお二方や他の方とお話の感想とか話したりしてました。
余談なんですけど、特典会で僕がAZKiに「ひらがな2文字で『れが』です」って名乗った時ちょっと後ろの方がザワッとしたの正直恥ずかしかったし怖かったです。いや覚えていただけたのは素直に嬉しいと思うんですけど、それはそれとしてめっちゃ緊張してる時にザワつかれたらそら不安になるじゃないですか。
それであんなやべーアイコンのやつがこんなちっこいガキだったんかと思われたらすっげぇ恥ずかしくなってしまって。
だってアイコンこんなんですよ?こんなん
完全にヤバいやつじゃないですかこれ。なんなら僕この画像をカメラロールの『狂気』ってフォルダに入れてますからね。
ちなみにこれ昨年の6/23からずっと使い続けてます。多分僕はバカだと思います。
特典会が終わった後はさっきのお三方と感想言い合ったりしてました。足の震えがまだ止まらなかったのでずっと足のストレッチをしてました。挙動不審すぎたなと反省。
ライブ
ライブの入場は整理券番号順だったのですが、僕はなんと4番。最前でした。スクリーンとスピーカーが超近い。近すぎて少し下がって欲しいとアナウンスされたりもしました。
セットリストはこんな感じです。
0. 天球、彗星は夜を跨いで(星街すいせい)
1. Creating world(Remix)
2.フェリシア
3.リアルメランコリー
4.いのち
5. Starry Regrets
6.シットデイズ
7.ひかりのまち
8. I can't control myself
9. Fake.Fake.Fake
10. Creating world
11(アンコール). Creating world(Remix)
開幕重大発表。AZKi、そして星街すいせいの2人がホロライブに加入と同時にホロライブ内に新たな音楽レーベル、INNK MUSIC(イノナカミュージック)が誕生するとのこと。
すいせいちゃんの事は以前から知っていたし、なんならアズラジのツラレコのコーナーで紹介もされていたから、彼女の姿が見えた瞬間に「!?!?!?!?!?!?!?」ってなってました。なんならめっちゃ声出てました。
オープニングアクトとして彼女の歌を聴けたのは本当に嬉しかったです。
それと同時にアズラジは伏線だったのかと思いました。今後新たにレーベルメイトが増えていくのでしょうか?楽しみが尽きませんね。
開幕ブチ上がりましたが、最高のオープニングからAZKiのライブが始まりました。
この辺りでちゃんと言っておきたいんですけど、今回僕が書いたこの感想は、あくまで感想であって真面目なレポートじゃないので、曲に関しては「すごかった」「やばかった」「最高だった」みたいな小学生の方がもっとマシな言葉出るだろレベルの事しか言えません。ので、そこは本業の方に書いてもらう事に...というかなんでライターの方は一曲一曲ちゃんと書けるんですかね意味わからん。僕なら多分『1+1は?』って訊かれて『メソポタミア!』って言っちゃうくらいライブ後は脳が機能しません。なぜメソポタミアかは知りません。
話が脱線しまくってました。
それはそうとAZKiの生歌えげつないほど上手くないですか???第1回AZKi生放送の時から言ってる気がするんですけどAZKiの表現力が頭おかしいくらい飛び抜けてて、もう完全に圧倒されました。
リアルメランコリーはイントロの時計の針みたいなカッカッって感じの音が流れた時息を呑みました。大好きなんですよこの曲...いや全部だけど特にっていうか。
AZKiが前の生放送で「開拓者のみんなに『いぇーい』『ぶー』って言って欲しい」って言ってたのずっと覚えてたので本当にエモかったです...エッッッッッモ
あとはそうですね、Fake.Fake.Fakeの話でも。
コール動画がライブ前にアップされて、少し不安があったんですよ。というのも、Vのオタクの人って結構ライブ慣れしてないというか、以前ツラニミズさんが行ったアンケートでも、ライブのMIXすらわからないって人がたくさんいたので。
【Vのオタクのライブ経験値調査】
— ツラニミズ XX -Spin Night- (@tsrnmz) 2019年2月1日
教えてください!ライブの経験値を!いただいたご回答はリアルライブでの盛り上げを前提としたAZKiのパフォーマンスの向上に活用させていただきます。
コール動画見ればわかると思うんですけど、初心者には難しくないかあれ?と思わざるを得ない所がありまして...だからこそ、実際のライブで盛り上がらなかったらどうしようとか勝手に不安になってたんですよね。
結果的には心配するまでもなかった気がしますが。
ライブ前から結構コール動画を見ている人やコールについて相談している人などを多く見かけて、開拓者の意欲すげぇなと素直に感心してしまいました。
ライブ中は最前だったので全員がそうだとは言えませんけど、僕の見えた範囲ではFake.Fake.Fakeのサビでほとんどの人が肩組んだり飛んだりしていてすげぇ盛り上がってました。
セカンドライブでは更にコールが浸透したり、それこそ別の曲のコール動画がアップされたりするかもしれませんね。いやはや楽しみ...
予定セットリスト上(ここ重要)ラストの曲に入る前に入ったAZKiのMCは涙腺やばかったです。
『...デビューして半年で自分のワンマンライブをやれるなんて思ってなくて、それはやっぱり開拓者のみんな、聞いてくれるみんなのおかげでできたと思っているので、本当に、今日はありがとうございます
(略)
クソみたいな始まりだった訳なんですけど、でも今日という日を無事に迎えることができて、開拓者のみんなとも1日を過ごす事が出来て本当にほんっとうに嬉しいし、こういう場を作ってくれたカエルさんもそうだしまわりの沢山のスタッフの方々、今日という日に向けていろんな準備をしてくださって、今日という日を迎えられたので本当に感謝しています。
AZKiをみんなが見つけてくれて、今日来てくれて、本当にこの150人くらいの箱が1/3くらい埋まったらいいねってカエルさんと話してたんですけど、チケットも完売して、泣きそう...本当にありがとうございます。
AZKiは歌を歌うことが好きでこの活動を始めて、なんか開拓していこうぜみたいな、世界を作っていこうみたいな事を目指してこれからもみんなと開拓者のみんなと色々な世界を作っていきたいなと思っているので、これからも是非一緒についてきてくれたら嬉しいです。
ついてきてくれますか?』
涙腺がやばい。
応援してきた人からのありがとうって本当にくるものがありますよね...
なおこの後のAZKi 2ndライブの告知で口開きっぱなしになってました。
『それでは、本当に本当にありがとうございます。最後の曲です。聴いてください。』
あ
『Creating world』
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
はい。もうボロ泣きでした。
わかってはいたんです。わかってはいたのにやっぱりこの曲はやばい泣いてしまう。
曲名が出た瞬間に謎の嗚咽を漏らし涙を流す姿は変質者ギリギリだった気がします。
ちょっと5ヶ月前の話をしますね。
AZKi初の生放送で初のライブがあったのが12/23だったはずです。僕はあのライブを見て、初めて今書いてるようなブログに手を出しました。
初めのライブレポはそれこそただの感情の発露というか、ブログの使い方もわからずただただ書いてただけで何言ってんだこいつみたいな部分が多々あって、生放送を重ねる中で少しずつ機能を使いこなしていったりしていって。
正直ただ生放送であったことまとめてるだけなので誰だって出来ますし、生放送見ればわかる事しか書いてません。そういう自覚はあります。
でもやっぱり、AZKiの本当の「はじまり」は僕にとっても1つの「はじまり」で、それを大事にしたいって気持ちがとてもあります。だからこそ(最近リアルが忙しくて更新先延ばしになっているけど)生放送のレポートはちゃんと全部書きたい。自分にとってもそれが成長というか、歩いた軌跡みたいに思ってるからです。
長々と自分語りはしましたけど、そういう意味も含めて、この『Creating world』って曲は本当に僕の中で大切な曲なんです。
初の生放送の時、初披露だったCreating worldにボロ泣きした事を思い出しました。
あれから約5ヶ月、長いようで短かった月日が開拓した世界、その実感を得たような気がしました。
歌い重ねる、ってこういう事なんだなと。
重ねてきたのは回数だけじゃなかったんだと。
そういった色々なモノがその4分23秒に詰まってました。
話をライブに戻します。
会場内にアンコールの声が響き、大体2,3分が経った頃、イントロが流れ始めました。
最初に披露したCreating worldのリミックスバージョンです。
直前のCreating worldはライブのエンディングであり、第2章へのプロローグでもあると思っています。だとするとこれは第2章のオープニングソング。
『行くよ、開拓者。』
...結局長くなりましたが、タイトル通りクソAZは最高でした。最高って言葉は、使われすぎて逆にその価値や重さが薄れつつあるなと感じますが、クソAZは本当に本当に『最高』だったと誇りを持って言えます。
おちゃらけた感じで書き始めた感想がこんな真面目に終わるとは正直思いもしませんでした。
まぁでも!!!これも終わりじゃないんですよね!!!!なんてったってAZKiの2ndライブが待ってる!!!!
『A GOOD DAY TO DiE』、ハッシュタグは#AZ葬。
開拓者が参列者になってしまうとか既に言われ始めちゃってますけど、僕の方はというと参列する気マンマンです。
というわけでそれに備えてリアルを充実させなくてはと心を戒めています。
5月22日、椅子にもたれ掛かり青空を眺めながら
開拓者