Adobe After Effectsを始めて1ヶ月の人間が思う大事な事
タイトル通り、1ヶ月(実際は3週間とちょっと)Aeを勉強した人間が思った事を書きます
①YouTubeにある有志の投稿したチュートリアル動画をめちゃくちゃやれ
これ、指示に従う事で作品として完成させる事も大事だけど、何より一つの作品を完成させる過程で色々な行程を経るので、覚えられるスキルがめちゃくちゃ多いんですよ
体感では一つの動画から4つはスキルが身に付きます
それにチュートリアルに従えば面白い・良い映像が出来るので、完成した時「これを自分が作ったんだ」と自信もつきます
毎日、とは行かずとも休日に頑張って週5本とかを2,3ヶ月続ければ、マジで使えるスキル自体はかなりのものになると思います
②何をすればいいかわからない時は、音楽を使え
①をしてスキルが身についてきたとはいえ、何がしたいかが無ければ作品が出来ない
なのでそこで足踏みしてしまうという事がありますが、そこで好きな曲を使うのがオススメです
例えば邦楽でも洋楽でもいいですが、歌詞があればリリックビデオを作る事ができますし、その歌詞をどう映すか、みたいな「自分で新しく何かを作ってみる」事が自ずとできます
音楽に合わせて図形を跳ねさせたり、文字を出したり
音楽という導線に従って、自分のクリエイティブを出力していくのは凄く面白いし勉強になります
行き詰まったら好きなモノを使ってスキルの確認をして自信をつける、これが大事
③手に入れたスキルを「組み合わせて」使え
例えば
・グラデーション
・図形の移動
・カメラ
の3つ、多分かなり基本的なスキルを身につけたとします
これを上手く組み合わせれば、ぶっちゃけめちゃくちゃプロ「っぽい」映像が作れると思います
勿論センスや組み合わせ方にもよるでしょうが
初心者が思うより、一つの動画に同じ仕組みのアニメーションは沢山出てきますし、同時に使われる事が多いみたいです
結局組み合わせ、これが大事
④先人の作品をちゃんと見ろ!!『観ろ』!!!!!!
これが一番大事かもしれませんね
世の中にあるモノを、作り手目線でちゃんと見ていくと発見が凄く多いです
例えばテレビやYouTubeの広告なんかは当然のように流れてるので忘れがちですが、モーショングラフィックスが大量に使われています
あとはネットタレントやアーティストのミュージックビデオなんてのもオススメです
文字の現れ方だとか、画面の移動だとか、エフェクトの掛け方だとか
細かく見ていくと「これもしかしてあのスキル使えば出来るのかな?」と思えるようになります
そこまでではなくとも、どうやって作っているのかを考えること自体がめちゃくちゃ勉強になります
YouTubeを探せば、Aeを練習している学生や社会人など色々な人の動画が見れます
中にはもうプロレベルのセンスを持つ初心者もいたり...流石にそんな人見たら凹みますけど
そういう動画を見ながら、グラデーションだとか、空間の使い方、カメラワーク、図形の動かし方などを学んでいくと、また別のチュートリアルを見た時に「あ、これ知ってる!」となる事もあるかもしれません
自分はかなりありました
見るのではなく「観る」、観察して吸収しましょう
多分この4つの他にもあるとは思うんですけど、今思い付かないのでここで止めときます
思いついたら追記します