AZKi第4回生放送まとめ
AZKi BLaCK 2nd single『ひかりのまち』が配信開始!
デジタル配信
MV
歌詞全文&ライナーノーツ
そしてAZKi WHiTE 4th single『starry regrets』も配信開始!
デジタル配信
MV
ライナーノーツ&歌詞全文
AZKi1stライブ開催決定!!!
チケット販売はこちらから!
(¥3000+ワンドリンク)
3/24(Sun)の21:00から、AZKi生放送第4回が行われた。
生放送本編はこちら
0.開演前
恒例のAZKiによる開演前アナウンス。
発表が沢山あるとの事で、開演前からテンションが上がる。
1.トークパート
開幕ガチ恋距離。
AZ:こんばんは〜、ここに涙ぼくろあるの知ってた?
AZ:AZKiで〜す。
AZ:「近い!」(コメント)
tsr:実は近く寄れるようになってるんです。
(略)
新たに拍手が出来るようになりました!
AZ:できました〜
tsr:技術力!
(略)
tsr:じゃあ本題にぼちぼち入っていきましょうかね。
今日は色々お知らせがあるので、早速新曲の話をしていきましょう。
日付変わって明日の0時、3/25の0:00からBLaCK 2ndの『ひかりのまち』がリリースされます。
既に前回のライブとかアズラジの方でもかけさせて頂いてたんですけど、どんな曲ですか?
AZ:ひかりのまちってタイトルだと明るい感じがするけど、歌詞は葛藤とか、暗闇の中にいる自分とか、そこからなんとか這い出る光のある方へ、みたいな希望を持った曲なんです。
AZKiの好きなポイント言っていいですか?
歌詞の中のサビに、ジェンガとかレゴとか...
tsr:5歳か
AZ:(笑)具体的なものを連想させる歌詞って、結構技術が無いと入れられないと思うんですよ、その一節も是非聴いてもらいたいなと。
tsr:これ聴いてて思ったんですけど、昨日TUBEOUT!があったじゃないですか。色々やることがあって行けなかったんですけど、皆さんがツイッターに上げてくださる動画とか見て、星乃めあさんのライブがすごく良かったなぁって
#星乃めあ
— レビィー (@ziaousingan) 2019年3月23日
【星乃めあ、新曲①】 pic.twitter.com/e6fKRbePYn
#星乃めあ
— レビィー (@ziaousingan) 2019年3月23日
【星乃めあ新曲②】 pic.twitter.com/x8Luq8y5ZH
体幹がすごくしっかりしてて...
AZ:今日体幹の話しかしてないんですけど〜
tsr:この話始めたら30分終わっちゃうんでアレですけどw
それ以外にもオタクの皆さんのコールアンドレスポンスもすごい良かったなぁって思って。
ひかりのまちの間奏も煽りやすい感じになっていて、そういうところもライブだったらこうしたいなぁって想像してもらいながら聴いてもらうのもいいかなって。
AZ:そういうのって練習するの?
tsr:えっと、現場が積み重なると自然と皆がやるようになって、共通認識になるというのがアイドル現場では割とある...
AZ:何度も何度も積み重ねていって出来上がってくんだ。
tsr:あとは1つのグループとか同じような音楽をやっているグループを追ってると、新曲でも「ここでこれ(コール)入れるやつね」みたいな。
(略)
AZ:練習動画あるといいよね、コールアンドレスポンスの。
tsr:(響木)アオちゃんのやつとかは練習動画ありますね...
で、その3日後の3/28に、今日初披露のWHiTE 4th「Starry Regrets」がリリースされます。
AZ:されますね!
tsr:こちらはどんな曲でしょう?
AZ:AZKi初のバラード曲なんです!泣かせる系!
tsr:ハムさんに作詞作曲をして頂いて、凄い、凄い良い曲...
AZ:そうなの!でも結構ね、そのまま聴くと辛いものがあるから、この曲を聴いて大切な人との別れとか、そういう事を思い出してもらって、好きな人に出会った時とか、言える時に「好き」って言っていこうって思う曲だよ。
tsr:そうですね。
AZ:そうなの。
tsr:この後リリースのタイミングで出るライナーノーツにも、ハムさんが凄い感動的な文章書いてくださっていて、ちょっとその辺も読んでいただけると嬉しいなって。
ふと気付きまして、今までの曲も含めて、白黒問わず「AZKi、命の事言いがち」「問題提起しがち」な歌詞あるなぁって。
AZ:社会に、Vの世界に蔓延る様々な問題を提起していく曲ですか(笑)
tsr:そうそう、なんか多いなって。
多分Vのオタクの人達って色々あると思うんですよ、最近も色々沢山あったと思うんですけど、そういう辛い事とか悲しい事とか、勿論嬉しい事があった時に、曲を聴いてくれて、拠り所になれればいいなって思いますね
AZ:季節的にも別れとか出会いとかあるから是非ね、この「Starry Regrets」を聴いてほしいなって思います。
tsr:で、ここからは重大発表のお話です。
AZ:おおー!なんだなんだ!
tsr:重大発表その1!
AZ:無いのどぅるるるるるみたいなの?
tsr:ドゥルルルル
AZ:ドゥルルルルルルルル、バン!
tsr:はい、という事で新衣装を今製作中です。デザインを担当してくださっているのがこちら
焦茶さんっていう、樋口楓さん(にじさんじ所属)のライブのビジュアルとかを描かれていた方ですね。
AZ:でろーんさん先輩!
tsr:今、鋭意製作中です。どんな衣装でした?
AZ:言っていいの?
tsr:どんな衣装かくらいは...
AZ:なんかこう、YOYO!って感じの
tsr:雑っw
(新衣装の肌の露出については「服着てるけど着てないみたいな感じ」とのこと)
tsr:凄いイメージがガラッと変わるっていうか、ちょっとストリートっぽい感じの衣装ですね。
あと髪型も変わる...
AZ:どうなるんでしょう。5月かぁ、あと1ヶ月はあるね。
(なおツラニミズさんの新衣装は無いらしい)
tsr:タイミングは調整しているんですけども、5月のどこかでお披露目出来ればなと、思っております。
で!
重大発表あともう1つあります!
AZ:ドラムロールお願いします。
tsr:どうぞw
AZ:(笑)どぅるるるるるるどん!
tsr:はい、なんて書いてあるのって話なんですが。
AZ:いきますよ?AZKi、5/19!秋葉原エンタスにて
1stライブ開催決定!!
ライブタイトルは...
『The Shitest Start』!
チケットはこのあと22時から販売開始だそうです!
チケットはこちら→ https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01dux81068dmz.html
tsr:はい、ということで。
AZ:これ今AZKi初めて見ましたよ、これなんのパネルだろうってなっちゃった。
tsr:ライブのビジュアルというか、ということで、リアルライブを!!
AZ:わー!お、拍手が使えるじゃないですか!
tsr:使い所がwえー、ちょっと説明させていただくと、まずライブタイトルですね、『The Shitest Start』っていうタイトルで、意訳すると「クソみたいな始まり」という意味になります。
AZ:なんでこんな名前にしたの?
tsr:ふざけてタイトル付けてるわけではなく、意訳すると「クソみたいなはじまり」なんですけど、実はこれ自社単独で技術的なところも含めて挑戦します。
VTuberのライブって凄くお金がかかったり大掛かりなものが多いと思うんですけど、もっともっと気軽にみんなと会えるような場所を作りたいなと思っていて、そういった意味で自社単独で技術的な所を...勿論ライブの製作とかはサポートしてくださっている方々がいるんですけど、正直時期尚早な部分もあるかなと思っていて、集客できるかも不安。でも、直接開拓者のみんなと会って話をして、一緒にストーリーを始める、みたいな所を凄く大事にしたいなと思っていて、だから「はじまり」みたいな意味合いを入れてます。
AZ:スタートだね。
tsr:当日に関しては、ライブと特典会の2部構成で、グッズを買っていただいた方と直接お話し出来るような特典会というのも予定しています。
で、そういった感じで、なかなか今まで直接お話しできる機会が少なかったところはあるんですけど、実際に直接ライブを見て、会って、その上で一緒にストーリーを進めていくような事が出来ればな、みたいなところだったり、あと実はこのタイトル色々意味合いがあって、なんというか今後大きい舞台に立った時に、「俺たちはクソみたいな始まりからようやくここまでたどり着いたぜ」みたいな事を言えるようになれたなぁと。絶対に来てよかったって思わせるようなライブにマジでするんで、来てください。
AZ:はじまりの一歩という事で。
tsr:時間に関しては17:30開場18:30開演というような感じになりますので。是非。
AZ:やばい!なんか緊張してきたぞ。
tsr:わかる〜緊張する〜w
技術的な所も合わせて色々沢山の人に協力していただいているので、しっかり良いスタートを切れるように出来ればなと。
ちなみにどんなライブにしたいですか?
AZ:どんなライブ?やれる事を全てやりきりたいよね、今できる最大限のことをみんなに伝えるっていうのが「はじまり」なんじゃないかなぁって思うので。
オリジナル曲とかも出来てきて、AZKiを発信していってるので、その1つ目の節目の意味も込めて、そこで出来ることを精一杯やって、なんかこう新しい世界を見たいですね。
tsr:ですね、本当に。
個人的には直接話が出来ることってすごく大事だなって思ってるので。
AZ:直接話して一緒の時間と空間と場所を共有するのってなかなか無いから。いや〜なんかここで発表しちゃったからもう後には戻れないね(笑)
tsr:ですねw
AZ:思ったんだけどさ、ライブってみんなハッシュタグ付けるじゃん、これどうするんですか!
tsr:凄い!そんな(トークの)回しいつのまに覚えたんですか。
AZ:いやアズラジの時とかも考えたもん。
tsr:成長したなぁ凄いなぁ...
ということで、ハッシュタグに関してはこれです 、
『#クソAZ』。
AZ:これあれですかイジメですか?(笑)
tsr:いや違います違います。『#クソAZ』。(2回目)
AZ:嘘でしょ!?酷いでしょどう考えても
tsr:あるやん、知ってる人たちは意味がちゃんとわかるけど、知らない人が見たら酷い意味になるっていう...
AZ:そうだよ!なんか炎上してるっぽいじゃん!
tsr:マジでみんなクソAZ使ってね。
AZ:かつてこんな1stライブがあっただろうか...
(略)
tsr:ちなみにグッズも出ます。Tシャツ何種類か作ってます。それ以外にも色々なグッズ今作ってるので。
(まだ間に合うとのことでコメントで欲しいグッズを募集する一幕も)
tsr:あ、これ割と重大発表かもしれないんですけどライブ終了後に通販もオープンする予定です。
(略)
AZ:#クソAZ でこんな事してほしいとか?
tsr:そういうのもね、書いてもらえると。
AZ:AZKiの1st...クソみたいなAZKi1stライブ...
tsr:どんどん何かわからなくなってくる...w
2.ライブパート
待機画面がゆっくりと変化していく。
赤く染まった空、かつてそこにあった何かを感じさせるような地表。
格子状のタイルのようなステージに立つのはAZKi B(LaCK)。
1曲目、『 I can't control myself』。SCRAMBLESが作詞作曲を務めたAZKi BLaCKとしては最初の曲だ。
披露はこれで3回目になる。
過去2回に比べ、ブレス(息継ぎ)が激しいように感じた。曲名の通りの制御不能感がより一層際立っていた。
引きのカメラで映ったステージの全景はまるでピラミッドのようだった。
歌が進むとライトが点き、不気味さが増す。
個人的に間奏からラスサビへの緩急が好きなので良ければそこにも注目して見て、聴いて欲しい。
歌が終わり静寂の中、激しいイントロが流れ始める。
2曲目は『ひかりのまち』。AZKi Bの2曲目。
同じくSCRAMBLESが作詞作曲を務める。
ステージではライトが青から赤に、そして...黒?照らされた場所が白と黒の世界に包まれる。
VRステージでのライブでこのようなライトを見たことが無いため上手く表現出来ない。自分の目で確かめて欲しい。
披露は前回のAZKi生放送と合わせて2回目。
にもかかわらずその仕上がりっぷりは圧巻だった。
本人の語ったように、その激しい曲調と世界への否定の中に、微かに見える光を求める、そんな決意が表れた歌だった。
曲が終わると、息つく暇も無くAZKiの容貌が黒から赤、普段の姿へと変わる。
明るくて、それでいて儚く切ないイントロが流れる。
3曲目、AZKi WHiTE 3rd『フェリシア』。
この曲の生歌披露は前回のAZKi生放送を含めてこれで2回目だ。
ステージの側面のスクリーンには花をイメージした模様があしらわれている。「フェリシア」が咲く姿に重ねているのだろう。
毎度の事のように書いている気がするが、AZKiはこの黒と白の緩急が尋常じゃない。まるで別人が入れ替わってるのではないか...そう思ってしまうほどだ。しかしそんな疑念はAZKiの歌が、声が、一瞬で晴らしてしまう。
歌詞に込められた感情はそのままAZKiを通して開拓者に届けられる。いやむしろ更にその濃度を増して、激しく、それでいて柔らかな感情の奔流が開拓者を包んだ。
曲が終わると、AZKiに当たるスポットライトを残して暗転する。
AZ:はい!ということで、『 I can't control myself』、『ひかりのまち』、『フェリシア』の三曲を連続で聴いていただきました〜!
そして!今から歌う『Starry Regrets』は、ハムさんが作曲された、大切な人との別れを歌った曲です。
誰かと出会ったり好きになったり、でも突然別れが来た時に、「もっと好きって言えたら良かった」って後悔しないように、この曲を受け取ってくれたみんなが、1つ1つの出会いを大切にしてくれたら嬉しいです。
背景の空にオレンジの光が差す。
終わりの瞬間を思わせる、そんな空だ。
ステージ側面のスクリーンには、眩しく輝き、それでいて今にも消えてしまいそうな光が浮かぶ。
4曲目、『Starry Regrets』。AZKi WHiTE 4th Singleだ。
後悔を綴った切ない曲、しかしハムさんはそれに加えて、AZKiが身を投じているV界隈への個人的な思いや願いも込められていると語る。
この界隈はバーチャルでありながら、リアル以上にリアルを突き付けられる事がしばしばある。
それこそVTuberの活動休止、引退など、 開拓者にもいくらか身に覚えがある話だと思う。
決して避けることのできない別れ、それはリアルもバーチャルも関係なく訪れる残酷な『現実』。
だからこそ、残酷な終わり方なんてしてはいけない。言える時に、会える時に、伝えられる時に、自分の気持ちを伝えよう、そう強く思える曲だ。
AZKiにも終わりは来る。
だからその時まで、全力で、『一緒に』走り続けていきたい。
Regretsを残さないように。
背景が星空に変わる。
残してしまった後悔が、星空に輝いているように思えた。
いつの日か 未来のどこかで
この気持ち伝えたら
先立たれる前に君と 隣で笑えたのかな
このメロディ 君との想いは
霞む記憶の中残ってた
あの頃の歌声が空に響く
曲が終わり、一瞬の静寂の後に聴き馴染みどころかもはや恒例のイントロが流れる。
AZ:今日はAZKi生放送ありがとうございました!最後の曲になります、『Creating world』!!!
AZKi WHiTE 1st SingleにしてAZKiオリジナル曲の記念すべき1曲目。『Creating world』。
紛れもなく、AZKi、そして開拓者にとっての『はじまりの歌』だ。
生歌披露はこれで5回目。AZKiが今までで1番歌った曲でもある。
他の曲と比べても明らかな程の安定感があった。
この曲をずっと歌い続けているのは、恐らく始まり続けている事、つまりは『開拓し続けていく』事の証明という意味合いもあるのではないだろうか。
ライブの終わりに『はじまりの歌』を歌う意味はそこにあるのではないだろうか。
AZKiは今回もまた、生放送という形で世界を開拓した。
誰も見た事のない世界をみせてくれる、そう信じさせてくれる。
きっと楽な道ではないだろうが、それでもAZKiは世界を開拓していく。だからこそ、開拓者は一緒に進むのだと再確認出来た生放送だった。